あかねさんにシャルモントを任せた理由

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《私が中目黒周辺にお店を出す理由》

偶然にも中目黒に住むようになって、あることに気づきました。

この街ではヒールを目にすることがまずないのです。

 

(食事会に行くような素敵な服装でピンヒールの素敵なマダムはたまに見ますが、
この周辺に住んでいる人はほとんどスニーカーです。)

 

いちばん多いのがスニーカーやペタンコ靴。

 

服装もカジュアルなのにすごいこだわっているんだろうなと言う服が多い。

 

元々私はアパレル時代にエスニックで派手な服装にブレーズ(ドレッドのような髪型)の紫色の髪の毛で生活していて、

その他はミニスカートにブーツ見たいな男性意識のモテたい願望が現れた服装が多かったんだす。

 

だって、カジュアルって本人のボディラインや人間性がすごい出ると思いませんか?

海外の人がジーパンとTシャツで綺麗に見えるのは骨格もあるし

自分に自信があると言う前提も入っている気がします。

 

だから自分の容姿が嫌いな私には、とても苦手でした。

しかし中目黒に住んで、自分の人間性を見ながら、

どんどんこだわる方向を変えていくことを今実践しています。

 

この街に住むようになって、

誰かと比べた自分のレベルではなく、

人に迷惑をかけない上での「自分らしさ」という魅力を磨き直そうと思えました。

 

だから、こんな素敵な場所にお店を出して行ければ、

見た目を飾って中身を忘れてしまうような美容法ではなく、

普段人には見せないボディラインや

自分の中身を磨きたいと言うお客様がどんどん増えるのではないか

と思ってお店を出しています。

 

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《シャルモントは住宅街にあります》

シャルモントは駅から5分なのに住宅街を通り、住宅街の中にあるんです。

 

アクアやラヴィソントは駅前なのですが

お店を出てすぐ駅前なので、気合を入れて帰らないといけない。

人混みに入りますからね。

 

アクアと恵比寿ラヴィは元々多くの人に知ってもらう場所として

駅近を優先で探した物件です。

 

そのため、目的どうりではあるのですが、

施術後にだるさが出る私にとってはパーカーにスニーカーで誰にも見られずさっと家に帰りたいので、

お店を出てすぐに気合を入れて駅前を通るのが実は辛いのです。

 

 

でもシャルモントは住宅街にあって、少しぼーっとしながら帰れます。

 

日比谷線の初乗り場所でもあり、

日比谷線沿いの方は座って帰れるので、

さらにぼーっとできるのも魅力ですよね。

 

私としては、前にあった中目黒のラヴィソントもぼーっとできて好きでした。

でも虫がすごすぎでお客様にもスタッフにも申し訳なかったので、移転を決めました。

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《あかねさんがシャルモントを任された理由》

 

あかねさんは入社当初、とても一人でお店を任せられるような人ではありませんでした。

 

 

普段はボーッとして、抜けているところが多く、

集中するとどのスタッフより行動力もありすごいのですが、

それと同時にちょっとした表情や動作が気になってしまうため

「今日はこれがよくなかったのではないか」とても悩み、毎日自己反省をしていたからです。

 

最初は様子見をしていましたが、

反省しすぎるあまり自分に本当に自信がなく、

その自信のなさから、恋愛もトラブルが起きているぐらいでした。

 

そこで私は彼女に本当の自信を持たせるにはどうしたらいいかと考えました。

 

彼女のすごい能力は、

初めて見た人でもその人の微表情や仕草で「これが嫌い」「これが好き」

というのが大まかにわかること。

 

それを見抜いた上で上から目線にならずに、

優しく寄り添うことができることでした。

 

たいていの女性は人を見抜くと上から目線で近づきます。

マウンティングですね。

 

でも彼女は気づいた上で優しくできると言う素晴らしさを持っているのです。

 

そこで私は、彼女のマイナス面になっている部分を2年間かけて、

1つずつ指摘し、話し合うことを繰り返してきました。

 

時にはお休みの日に外に出て、いろんな人間観察をしました

 

彼女が自信を持てない理由として、

「自分は素敵な女の子ではない」という前提がいつもあったので、

一緒に服装やメイクや髪型を相談したり、

男性と過ごす時の食べ方や話のしかたのマナーなど、

本当にたくさん伝授しました。

 

そうすると、彼女は「さみしいから誰かと一緒にいる自分」と言う自分の欠点を見つけました。

 

それからは「一人だからこそ何かできる時間」だと思い直し

英語の勉強や美容の時間に当てるようになりました。

 

本当にひどく荒れていた肌は「人生でいちばん」と本人が言うほどに美しくなり、

彼女の言動も「自信のない女の子」ではなく

「自分のことを好きだけど、人には押し付けない」という

大人な女性になれたのです。

 

もちろんまだまだ成長途中ですが、

2年間見守ってきて、

今のあかねさんなら常連様を心地よくさせる雰囲気を作れる、

おもてなしをきちんとできる女性になれたと確信したのでお店を任せました。

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《自分に自信がない行動は実は人を見ていない証拠》

私はこの仕事をしてきた最初の数年は、「お客様のために」と言いながら、

自分の技術の足りなさや自分の情けない過去に囚われていました。

 

全くお客様のための時間を作ってなかったのです。

 

2018年で13年目となる今は、わかります。

 

「自分に自信がない」と言うことは、お客様をおもてなしできる準備ができていないと言うこと。

 

「自信がありすぎて上から目線のエステティシャン」は話になりませんが、

自信があり、余裕があるからこそ、自分のことは置いておき、

お客様の悩みに集中できるのです。

 

あかねさんは「自信がない」と言うことを自分で考えることで

周りからの攻撃を避けていたのだと思います。

 

でもそれではお客様に壁を作っていただけですよね。

 

でも今のあかねさんは全然違います。

 

2年前からのあかねさんを写真で見てきた方も、

今のあかねさんの表情や顔立ちが変わったことは一目瞭然ですよね!

 

(写真の一番左が入社当時のあかねさんです。)

(現在のあかねさん)

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《私が育てるエステティシャンはただの美容好きな女子ではありません》

今回はシャルモントのことを書くためにあかねさんについて書きましたが、

他の全てのスタッフも一人一人私なりの教育をしています。

 

教育というか、

本当のところは私もみんなを知り、

みんなをフォローするたびに私が成長しているんだと実感します。

 

子育てはしたことがありませんが、

私のスタッフは私にとって大事な子供のような存在です。

 

みんなにも意思があり、自由に楽しく働いてもらうために

基礎の指導をとことんすることをしています。

 

これはとても根性のいる作業で、嫌われることを覚悟で

「必要なことをきちんと伝え、理解するまで付き合います」

でもこのぐらいしないと

お客様に大事な体を預けてもらう存在になってはいけないと私は思うのです。

 

 

どんなに技術がすごくても、

人間としてしっかりしていなければ

「エステティシャン」としてアドバイスをする立場になっていいはずがないと思っています。

 

今入った新スタッフはまだまだこれから私の指導が入りますから、

技術はとてもできていますが、

エステティシャンとしての人間性はこれから私が一生懸命育てたいと思います。

 

私のお店のスタッフは

素直で、ピュアな心を持った女性ばかりです。

 

ここに本当に芯のある自信とそれを自慢しない強い心、

そしてどんなお客様も美しくなりたいという思いを

本当にサポートできる行動力と思いやりが必要だと思います。

 

長くなりましたが、

あかねさんは本当に2年間、何度も泣きながら今の成長を遂げました。

ぜひシャルモントであかねさんの成長した技術を体感してください。

 

月瀬由梨

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